仮想通貨はなぜ人気?~高い利便性と革新的な技術
★仮想通貨はなぜ人気?~高い利便性と革新的な技術~
■なぜ仮想通貨が注目されているのか?
かつては1BTCの価格が500円程度だったものが、2017年の12月には200万円を超えるという大相場に発展したビットコイン。
さらにその上昇相場はビットコインだけではなく、他の仮想通貨全体にも波及していきました。
一時期は仮想通貨と聞くと、「怪しい」「危ない」といったイメージがあったような気がしますが、なぜ今こんなにも人気になったのでしょうか?
この人気の背景には、仮想通貨が持つ利便性と革新的な技術にあるのではないかと私は考えます。
■仮想通貨とは、一体なんなのか?
ビットコインの急騰で世間から注目を集め始めた仮想通貨。
仮想通貨とは、インターネット経由で、"お金"のようなやり取りができる通貨のことです。
オンライン決済には、これまで電子マネーやクレジット、プリペイドのような現金を使わず決済ができるサービスがありましたが、それとは少し違うようです。
まず、仮想通貨の利便性とはどんなものなのか?について解説します。
■仮想通貨の利便性
私たちが普段使っている"お金"。
いわゆる通貨というものは、銀行を介してやり取りが行われるのが普通です。
仮想通貨は、銀行を使った送金手続きの面において、はるかに便利な要素を兼ね備えています。
まず、銀行でのお金のやり取りでネックになるのは、海外送金時に高い手数料が掛かるということ。
例えば三井住友銀行の口座から海外に送金する場合。
・海外送金手数料が3000円(他行向けだと3500円)
・関係銀行手数料が2500円
・円為替取り扱い手数料もしくはリフティングチャージが送金金額の1/20%(最低2500円)
この3種類の手数料が掛かります。(円取り扱い手数料は円建てで送金する場合のみ)
三井住友 海外送金手数料より
一方、仮想通貨の場合。
ビットコイン取引所の「コインチェック」の場合だと、海外送金手数料は0.002BTC。
1ビットコインが200万円だとすると、約4000円で海外送金ができることになり、手数料が安くなります。
ここ数日のBTC価格高騰により送金手数料も上がっておりますが、それでも銀行と比べると安いです。ちなみにコインチェック同士でのビットコインの送金は無料となっています。
もう一つは、銀行の場合、海外送金結果が反映されるのに時間が掛かってしまうということです。
結果が反映されるのは、電子送金の場合だと翌営業日、窓口からだと数日待たなければなりません。
それに比べてビットコインは、海外送金が即日で反映されます。
このようにコストと時間の面で、仮想通貨がとても便利だというのは明らかなわけです。
■仮想通貨の革新的な技術とは?
仮想通貨をネットで調べてみると、「ブロックチェーン」という言葉をよく見かけます。
どうやらこのブロックチェーンという技術に、各国のお偉方が注目しているのだそうです。
ブロックチェーンとは、世界中に点在するネットワークにデータを分散して保管する技術のこと。
簡単に説明すると、ブロックとはパソコンのことで、チェーンはそれらを繋ぐ鎖を意味しています。
リアルマネーのように中央管理者がすべての帳簿データを保管するのではなく、ネットワークを提供する参加者それぞれが共有してデータを保管します。
このシステムは、ハッキングや改ざんができないと言われており、セキュリティにも強い。
過去に、中国のビットコイン取引所がハッキングされた事件がありましたが、あれは取引所がハッキングされただけで、ブロックチェーン内のデータに入り込まれたわけではありません。
何人もビットコインの"お金"としての価値を改ざんできないのが、この技術のすごいところでしょう。
利便性とブロックチェーンという技術。
この2つの要素が仮想通貨の信用度を上げて、人気の火種を作ったのではないかと考えられるわけです。
2へ続く
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