銀行金利の500倍!?貸仮想通貨とは?
★銀行金利の500倍!?貸仮想通貨とは?
■貸仮想通貨とは?
貸仮想通貨は、保有している仮想通貨を仲介業者(ビットコイン取引所など)に貸し付けて金利を受け取れるサービスです。
分別保管対象外や無担保貸し出しというリスクはあるものの、銀行金利よりもかなり有利な利息配当を受けられるというメリットがあります。
例えば、コインチェックという取引所の貸付金利は、期間によって最大年利5%。
三井住友のスーパー定期に1年間預けても0.01%にしかならないものが、貸仮想通貨だとなんと500倍に。
コインチェックHPより
100万円分のビットコインを1年間預けると、年間で5万円の利息を受け取れるわけです。
ただし、先ほど書きましたように、仮想通貨は分別保管の対象外であり、無担保での貸し出しです。
これにはどういったリスクが潜んでいるのでしょうか?次で説明しています。
■分別保管対象外のリスクとは?
分別保管とは、顧客から預かった資産を会社の資産と分けて保管することをいいます。
そうすることで、仮に取引所が潰れても、顧客の資産は会社資産と分けられているので、全額返還されるというわけです。
ですが、貸仮想通貨で預けたビットコインは、万が一その取引所が潰れたら、事実上回収が不可能になってしまいます。
その点を十分に考慮して、資産を預けないといけません。
■無担保貸し出しのリスクとは?
お金を借りる時は、返せなかった時の保証となる担保を預けるのが普通です。
しかし、この貸仮想通貨では、無担保で貸し出しすることになるので、取引所が倒産した時に債権の回収が難しくなります。
このような貸し倒れリスクがあるということを、十分念頭に置く必要があるでしょう。
■貸付期間は選べる
コインチェックの貸付期間は、
14日 年率1%
30日 年率2%
90日 年率3%
365日 年率5%
長くなればなるほど、金利が高くなります。
貸付契約期間満了後に金利と合わせて、預けた分と同量のビットコインが返却されるしくみです。
ちなみにメガバンクの円の定期預金金利は、0.01%となっています。
三井住友HPより
返却されるビットコインの数は同量ですが、ビットコインの価格変動によっては、損失が生じるリスクがあります。
ですから大きく変動しているような相場期間中は、暴落リスクが高いので控えておいた方がいいかもしれません。
■貸出申請の受付けには時間が掛かる
貸仮想通貨サービスを利用した人は、貸付申請をして実際に反映されるまで時間が掛かるということを言っていました。
ユーザーの資産状況によっては、審査に通らないこともあるようです。
また、貸付期間満了を待たずに取引所の判断で途中返却されることもあるようで、まだまだ不透明な点が多いサービスなので、保有ビットコイン一部のみを預けるなどして、リスクを抑えて取引するのが妥当だと思います。
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