テクニカル指標「MACD」の使い方と応用解説
タイトル:テクニカル指標「MACD」の使い方と応用解説
今回は、テクニカル指標の「MACD」を使った分析方法を紹介します。
MACDは、ロウソク足を先行して動く指標ともいわれていて、「初動」を捉えるのにふさわしいツールです。
■MACDで直近トレンドの初動を見極める
MACDは、ジェラルドアペルという人物が開発したテクニカル指標です。
1979年開発されたものなので、分析ツールの中では比較的新しいタイプといえます。
MACDは、ゼロライン、MACDライン、シグナルライン の三つで構成されており、 基本的にはMACDラインとシグナルラインが交錯するポイントが売買シグナルとなります。
使い方は、MACDラインがシグナルラインを下から上へと貫通する時に「買い」、MACDラインがシグナルラインを上から下へと貫通する時は「売り」という見方をします。
MT4のMACDは、MACDラインが、ラインではなくバーグラフのように表示されていますが、性質は同じです。
ゼロラインは、MACDの境目に当たる部分で、シグナルの補完的な役割があります。
例えば、ゼロラインより下で推移している時は割安になっている時なので上がりやすい。
そのタイミングでMACDラインとシグナルラインが交錯したら「買い」、といった感じ活用することができます。
このMACDは、実際のレートの値動きよりも先行してシグナルが現れる傾向があるので、騙しを上手く回避できれば、トレンドの初動を捉えてポジションを建てることが可能です。
■MACDの騙しを回避するには?
MACDの騙しを回避するには、場面を絞る必要がありますので、相場が割安・割高になっている局面のみを狙い、MACDを活用していきます。
他の場面ではMACDのシグナルを無視して、取引場面を絞るわけです。
割安・割高であるかどうかは、経済への期待値と実際の為替レートの乖離で判断します。
例えば、アメリカの経済が好調な時に、円高に進んでいる場合は、ドルが割安になっていると捉えることができるので、MACDのシグナルで買い場を探します。
また、MACDは逆張りツールとしても優れていて、トレンドが出ていない場面ではMACDのダイバージェンスを見つけて逆張りをすれば、良い感じで利食いを獲得できます。
普通ならレートが下落すればMACDラインも下落するのですが、たまにレートが下落してもMACDラインが上昇していく現象が現れます。
これをダイバージェンスと言います。
このシグナルは、場面を絞って使えば実に当たりやすいです。
■まとめ
今回説明のように、順張りでも逆張りでも活用できるのがMACDの便利なところです。
テクニカル指標の中でも一番使いやすいので、検証を繰り返して実践で活用してみましょう。
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