FXのロウソク足「ブレイクアウト」を見つける
★FXのロウソク足「ブレイクアウト」を見つける
■FXロウソク足の"ブレイクアウト手法"とは?
ブレイクアウトとは、市場の新規注文やロスカットオーダーを巻き込んで、ロウソク足が一方的な値動きをする場面のこと。
初動は大きく動き、その影響の余波でそのままトレンドになり相場に変化をもたらすという、重要な局面を表しています。
どのような環境下で、ブレイクアウトは発生するのでしょうか?
今回は、ブレイクアウトを狙う場面やタイミング、勝率について解説していきます。
■FXロウソク足のブレイクアウトが生じる場面
ロウソク足はある程度の期間歩み値を刻むことで、市場参加者にとっての心理的な"抵抗帯"が生まれてきます。
抵抗帯は為替レートが跳ね返りやすい場所であり、時間が長くなるにつれて「みんな」はここを突破しないと考え始める。
ところが、何かの拍子で抵抗帯が突破されてしまうと、今度はロスカットオーダーが大量に発注されることになります。
例えば、レンジ相場の高値を抜いていくと、売りでポジションを建てていたトレーダーが一斉に「決済買い」という反対売買をやることになるので、価格は急騰していきます。
そのブレイクアウトに"機"が乗っかれば、一旦押し目をつけた後に再び再上昇をして、大きなトレンドになるわけです。
狙い目としてはロウソク足チャートに方向感が無く、目立つ上値(レジスタンス)と下値(サポート)が出来上がっているような場面です。
これは、いわゆるレンジ相場というもので、トレンドの前触れであることが多い場面。
ブレイクアウトは、基本この場面を狙っていきます。
ロスカットは、反対側の抵抗帯を目安に設定するといいでしょう。
レンジ相場の値幅は狭いので、ロスカットを極力小さくできるのがこの手法の強みです。
ブレイクアウトが成功すると一定期間トレンドが生じますので、ロスカット額に対して大きな利益を狙えます。
■ブレイクアウトの勝率は?
ブレイクアウトの理想的な勝率は、5割以上だと思います。
これ以下だと、利食いの時にかなりの値幅を取らなくてはならなくなるので、その分勝率が下がるという負のスパイラルに陥る恐れがあるでしょう。
“ブレイクアウトは、勝率5割を確保するのが理想”
しかし、実際にブレイクアウトを狙うと、5割の勝率を確保するのが難しいという現実が待ち構えています。
勝率が2割3割を切ってしまう人もいて、その分損失が利益を圧迫して、全然トータルで勝てなかったりするわけです。
なぜそのようなことになるのか?
それは、ロウソク足がブレイクするタイミングを、選べていないからだと私は考えます。
ブレイクするタイミング?
そんなことが果たして事前に判るのでしょうか?
■為替レートがブレイクアウトするタイミングはいつ?
ブレイクアウトの勝率を上げるには、まず場面を限定してみるのがセオリーです。
「場面」というのは、FXを取引する時間帯であったり、材料であったり。
時間帯というのは、ブレイクアウトを狙う上で重要な要素です
為替市場は、アジア、欧州、ニューヨークの3市場が流動性を提供しており、これら市場の取引自国が重なる時間帯に値動きが活発になります。
例えば、取引量の多い、欧州とニューヨークの市場が重なる22~深夜2時辺りまで時間帯は、より活発な動きになるためレンジを突破しやすくなることが多いです。
逆に、日本時間の早朝などは、ビッグ市場が閉じているため、ブレイクしにくくなります。
狙うなら相場が動き始める時間帯に待ち構えましょう。
一方、材料というのは、指標発表や要人発言などの、為替に影響を与える"情報"のことです。
何か重要な情報が公開されると、レンジが突破され、トレンドが発生しやすくなります。
"材料待ち"という言葉がありますが、アメリカの雇用統計のような重要指標が控えていると、前日まではレンジで、発表前後にブレイクして動き出すケースが目立ちます。
このように、時間帯と材料を絞るのがブレイクアウトの勝率を上げるコツです。
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