ロウソク足で為替の未来の値動きを予測する方法
★ロウソク足で為替の未来の値動きを予測する方法
■ロウソク足の使い方
ロウソク足は、江戸時代の米相場で考えられたものだと言われていて、昔は手書きでチャートを記述していたのだということには驚きます。
今では、パソコンやスマホがあれば、チャートの値動きをリアルタイムで見られますので、とても便利になりました。
しかも、過去の値動きを数年前まで遡って、呼び出すことができます。
実は、過去の値動きを呼び出して検証することは結構大事なことで、ロウソク足チャートの正しい使い方の一つでもあります。
果たして過去の値動きを検証することで、何が分かるのでしょうか?
■過去の値動きを見れば分かる"将来"
過去のロウソク足と"事件"を見れば、将来どう動くのかが見えてきます。
例えば、過去のドル円相場。
この時期は、リーマンショックによる影響で、世界経済が低迷している時期でした。
そんな中、信用度の高い日本円が買われていきます。
ドル円は、一時期80円を割り込むような超円高になり、当時は「これ本当に大丈夫なのか?」と心配になったものです。
"サブプライムローン問題"
"リーマンブラザーズの破たん"
この時代の事件と為替の値動きを両方見ていくと、将来同じような事件が起きた時、為替にも同じような影響があるということが予測できます。
「拾うな!追いかけろ!」
経済が冷え込む時期に"逆張り"はできない、ということが過去のリーマンショックから読み取れるというわけです。
■過去の指標発表前後の値動きのパターンを調べる
例えば、アメリカの雇用統計が発表された時は、ロウソク足がどのような値動きをしていたのか?
また、指標発表の結果が予想と乖離していた時は、どのような値動きになることが多かったのか?
過去の指標発表前後の値動きを振り返って、今後、同じような場面が来た時の値動きを読み取るのも一つの方法です。
指標発表だけではなく、要人発言後の値動きや地政学的リスクにも目を向けるといいでしょう。
■ロウソク足は長時間足が重要!
「木を見て森を見ず」ということわざがあります。
これは近視眼的になっていると良くないという皮肉です。
ロウソク足についても、1分足や5分足のような短時間足チャートのみを監視していると、相場全体の雰囲気を見失ってしまいがちになります。
例えば、日足が持合い相場になっていれば、短時間足でも大きなトレンドが出にくくなり、日足でトレンドが出ていると、短時間足でも大きな値動きが生じます。
トレード戦略にも影響を与えることなので、例え短期のトレーダーでも、日足、時間足は監視をした方がいいでしょう。
次の記事では、ロウソク足を使ったブレイクアウト手法について、詳しく解説しています。
ブレイクアウトを狙ったトレードは、損小利大になりやすいため、初心者でも利益を残しやすい手法です。
ぜひ参考にしてみてください。
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