★FXの経済指標を逆手に取ったトレード手法
★FXの経済指標を逆手に取ったトレード手法
■FXの経済指標で勝つための逆張り手法
為替は、需要と供給に偏りが生じた時に、その偏りを修正しようと元の値段に帰ろうとする値動きが起こります。
この値動きを逆手にとるのも、一つの方法かもしれません。
具体的に言うと、市場参加者が思う為替の平均レート以下まで売り込まれた時は、あえて逆張りで買ってみよう!ということです。
■買い支えのある為替相場が狙い目
買い支えがあるような相場環境の時は、指標発表がマイナスの結果になっても、ある程度下落が一段落すると再び買われ始めます。
市場に明らかな不安材料が無い時や、周期的・時期的にトレンドが出にくい場面の時は、安値での買い支えが入りやすいです。
市場のポジション比率によっては、上げ過ぎた時の売り叩きでも同じことが言えます。
このような動きを狙って、あえて逆張りで仕掛けると案外利が乗りやすかったりします。
■地政学的リスクで下落した局面も狙い目!?
例えば、戦争などの有事、デフォルトリスクの恐れがあるような場面では、その時に安全だと考えられる通貨が買われます。
一時期「有事の円買い」という言葉が使われることがありました。
世界経済が不安定になった時に、信用度の高い円が買われるような状態です。
リーマンショックは、日本経済にも大きな打撃を与えましたが、発端のアメリカドルが売られて、円が一時80円台を割り込むような超円高の局面を迎えました。
このような深刻な局面では下落を拾うことはできないのですが、こういう場面は稀な出来事だと考えて、一時的な懸念材料の時に下落する動きは拾うチャンスかもしれません。
例えば、デフォルトリスクで下げているような時。
デフォルトは債務上限の引き上げが成立すれば回避されるので、その後為替は下げた分以上再び買われることになります。
そういう動きを見越して、あえてリスクを取り安値を拾うわけです。
ただし、本当にデフォルトしてしまったら負けなので、その時に備えてロスカット注文はマーケットに置いておくようにしましょう。
■指標発表を逆手に取った逆張り手法の注意点
逆張りは見切りが難しいという難点があります。
安値なので拾うのは簡単なのですが、読みが外れてどんどん下げていった時には、どこであきらめるか?の判断が難しい手法なのです。
ただ、指標発表後の市況ニュースを読んでいくと、今後そのトレンドが継続してしまうかどうかは分ります。
市場参加者が深刻に考えていれば、さらに下がるかもしれませんし、そうでない場合は反発する可能性が高いでしょう。
深刻な場合は速やかに撤退あるのみです。
ロスカットポイントに接触する前でも、傷が浅いうちに損切りしてしまいます。
逃げた後は、取引を中止して様子見に徹すれば、どこかのチャンスで必ずその損失分は取り返せますので、決して焦らないことが大事です。
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