★その3:一目均衡表の応用~指標を使った順張りトレードのコツ~
★その3:一目均衡表の応用~指標を使った順張りトレードのコツ~
■一目均衡表と相性がいい順張りトレード
順張りとは、大きなトレンドの方向に沿って、ポジションを建てる手法のことです。
トレンドに逆らわずにポジションを建てるので、勝率が高く、利益になりやすいというメリットがあります。
ただ、その反面、トレンドが転換してしまった時に、大きめの損失を被ってしまうため、できるだけ外れないような仕掛けを、心掛けなければなりません。
できるだけ外れないようにトレードするには、どうしたらいいのか?
それは、テクニカルツールを使って売買ポイントを厳選する(フィルターをかける)ことです。
今回は、順張りトレードの勝率を上げるために、一目均衡表を使った順張りトレードを紹介しました。ぜひ参考にしてみてください。
■一目均衡表を使ったトレード~順張り手法の解説~
一目均衡表にマッチしやすい順張り手法は、"押し目買い・戻し売り"です。
"雲"や基準線、転換線がサポートやレジスタンスになるので、そこを目安にポジションを建てるのがセオリー。
トレンドの初動で現れる押し目や戻しが、一目均衡表の"雲"で跳ね返されるタイミングを狙います。
本格的なトレンドが出ると、今度はローソク足と"雲"が乖離していきますので、基準線や転換線がサポレジになります。
初動の時に雲を基準に押し目買い、戻し売りをするのが一番良い取引タイミングです。
そこで乗れなければ、次は、雲から乖離していくトレンドの勢いが強い時に、ラインをベースに順張りを仕掛けるのもアリだと思います。
各ラインと雲がクロスし出すと、一旦トレンドは終了です。
そのままトレンドが継続することもありますが、反転するケースも多いので、あまり欲張らないのが勝つコツでしょう。
【ロスカットはどのタイミング?】
一目均衡表の雲を基準にして逆張りをした場合、その雲を逆行して突き抜けて、当面の高値・安値を少し超えたところがロスカットポイントとしてふさわしいです。
見た目にも明らかな"失敗"トレードですので、判りやすいのではないかと思います。
一方、基準線や転換線を基にエントリーをした場合。
この場合は、ラインの上をローソク足がキレイに走る形状が崩れた時にロスカットをします。
雲から乖離するような「勢いが強いトレンド」ということが前提なので、その前提が崩れた時がロスカットする時です。
勝っていて余裕があるような時は、さらなるトレンド継続を狙って待ってみてもいいです。
しかし、一旦止まったトレンドは巻き返しが起こる可能性が高いので、ポジションを建てた所までロスカット値をトレールしておくと、損失ゼロでリターンを狙えます。
次の記事では、一目均衡表を使った逆張りトレードについて解説してみました。
反転ポイントを当てるために、一目均衡表のシグナルを利用します。
逆張りで勝てないという人は、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
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