目標を達成する技術
目標はあるけれど、うまく達成できない。そんなときは、目標の設定方法が間違っていないか確認することをお勧めします。
目標の設定に正誤があると言われると不思議に思うかもしれませんが、目標が適切でなかったばかりに途中で挫折してしまうケースは結構多いのです。
例えば、体力に自信がなく、血が苦手な人が「看護師になりたい」という目標を持ったとします。そんな人が、弱い体に鞭打って実習をこなしつつ、採血の度に貧血を起こしていたようでは、看護師の道を諦めざるを得ない日が来るのも時間の問題でしょう。
このようなケースでは、看護師になることに執着するのをやめて、自分が看護師としてのどんな面に憧れ、なにを達成したいと願い、目標とするに至ったのかを一度明確にしてみることです。なぜ看護師になりたいと思ったのか、自分に問いかけてみると、いくつかの理由があるはずです。
人に尽くすことに喜びを感じる、苦しんでいる人の助けになりたい、あるいは一生食べていけそうな盤石な資格だから、という理由でもいいでしょう。思いつく限りの看護師になりたい理由を列挙してみます。すると、自分はどんなことに喜びや生きがいを感じるのか、人生に何を求めているのかが明らかになるはずです。
中でも「苦しんでいる人の助けになりたい」のが一番の理由であったなら、苦しんでいる人を助けられる別の職業、即ち目標を考えてみます。
そのような職業は看護師だけではないはずです。
心理カウンセラーや牧師、落語家や芸術家だって、苦しんでいる人を助ける可能性のある職業だといえます。体力がなく、血が苦手なことに耐えてまで看護師を目標としなくても、看護師になることでしか達成できないと思い込んでいた「本当の目標」を、別の方法でも叶えられることに気が付くでしょう。
本当の目標が明らかになったら、それを達成するために必要な資質を洗い出し、自分の得意なことと擦り合わせていきます。
例えば聞き上手な人なら心理カウンセラーに適正がありそうだし、文章を書くことが得意であれば、人を元気づけるような詩や小説を書けるかもしれません。
人を笑わせるのが得意なら、落語家になってたくさんの人を笑顔にしよう。このように、自分の得意分野を目標達成にどのように生かせそうかを整理していきます。
ここまでできれば、あとは自分の得意をさらに磨く努力を続けるだけです。もともと得意なことを目標にしているため、挫折する確率をぐっと減らすことができます。
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